みなさんこんにちは!
佐賀市 よし整骨院、、整体院です。
今日は脊柱管狭窄症の人に良く聞かれる質問に答えていきます。
「整体でよく脊柱管狭窄症治ったって聞くけど、骨が狭くなっている部分は良くなってるの?」とか「整体で脊柱管狭窄は良くなりますか?」という質問がよくあります。
結論から言うと、「狭窄部分はほんのわずかなミクロの差の改善はあるかもしれないけど、MRI、レントゲンで見ると変わらない」です。
ではなぜ、狭窄症で脊柱管の神経が狭窄されているにも関わらず、整体で狭窄症の症状が軽減、改善するのでしょうか?
理由1「狭窄事態は取り除けないが、狭窄で硬くなっている関節、筋肉、神経の動きを改善させたから」
脊柱管狭窄症は腰の下部分の骨の間で起きることが多く、そこの関節、筋肉の動きや神経や神経の膜の滑走(神経が筋肉や脂肪の中で動く)が阻害されて、炎症が起きたり、過去炎症が起きて神経が敏感になっていると症状として出始めます。
我々治療家がその関節や、筋肉、神経の滑走の改善を促すことで、狭窄はあるけれど、痛みやしびれがなくなることはよくあります。
理由2「MRIで明らかな狭窄はあるが、今の症状は狭窄症が原因ではなく、他の筋肉の硬さや関節の硬さが原因で狭窄症に似た症状だったから」
整形外科でMRI検査をすると脊柱管狭窄を持っているが、症状はないという人はたくさんいます。狭窄があるから必ず脊柱管狭窄の症状が出るわけではありません。
その他の筋肉、関節の硬さがあるが故に起きる症状の可能性もあります。
狭窄を治したければ、やはり手術が必要です。
症状がひどい場合は手術をした方がいい場合もあります。
ただ皆さんが望んでいるのは脊柱管狭窄症を治すことが目的ではなく、痛みなく、不自由なく暮らせることが目的だと思うので、その選択肢の一つに整体があってもいいと思います。
私たちは絶対手術反対ではありません。ただ手術しかないと思っている人の選択肢が広がればいいなと思います。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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